例えば、「ケロロ軍曹」。そのパロディの面白さは大人でないとわからないのではないか、と思える作品である。
最近では、「メルヘブン」だ。
こちらは思いっきり子供向けだが、敵役のファントムの魅力はもちろんのこと、「チェスの駒」たちの理屈も一理あり、考えさせられるアニメだ。何しろ敵役のボスのエネルギー源が、人間のねたみ、そねみ、更には環境破壊とくるから単純な悪役ではない。
また、主人公のギンタの「ワクワクがとまらない」という言葉も、今の子供たちに必要なことだし、子供向けとあって最後はみんな復活してハッピーエンドになってしまうが、「メル」のメンバーが戦いに負けるときに、残っているギンタたちを気遣いながら倒れていく姿が古い世代の日本人には泣けてくるのだ。
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