

4月18日に訪れた「橘寺」では、ちょうど春季太子会式の日でした。ちょうど始まる20分ほど前だったので、どんな儀礼があるのかと待っていると、「参加しませんか。」の声が掛かった。わけもわからずに並んでいると、50種(だと思ったけど)の食事を並べてあった場所から本堂までを、次々に1品ずつ手渡しで運んでいくという列の一員となってしまったのでした。「今年は参加者が少ない」と言っていたので、抜けるわけにもいかず、最後までお手伝いしました。牛蒡、人参、木耳などは似つかわしいが、イチゴ、バナナ、パイナップルまで出てきたのは???でした。決められた品目というものはないのかなあ。
その後、本堂に上がり、講の人たちと一緒に法要を聞き、お焼香までしてお餅をもらって、ついでに散華もいただいて、最後の餅撒きで家族5人分のお餅を手にして修了となったのですが、なんとなく???のまま貴重な体験をしたのでした。
(そういえば、イスタンブールの寺院横で通り雨を避けていたら、手招きされ、入った寺院でいきなりお祈りが始まり、どうしていいかわからなくなってしまったこともありました・・・)